中学生が除菌治療の犠牲になる時代

横須賀市中2全員に胃がん検査

というニュース

みなさん聞きましたか?

私はこのニュースを友人から聞いて、

冗談かと耳を疑いました。

調べてみると、

神奈川県の横須賀市議会は、

がん対策を総合的に推進する条例を可決

横須賀市では、すべての中学2年生を対象に

胃がんに関わる検査を実施するなどの取り組みが

進められることになった」とあります。

ホリエモンもピロリ菌除菌は胃がん予防のために良い、

といった本を書いていますが

ピロリ菌を悪者扱いするのは、まったくおかしな話です。

ピロリ菌はアメリカの研究者によって、

食欲調整の役割を果たしていることがわかっています。

この菌が人間の消化管から消えてしまうと、

無制限の食欲がわいてしまい、

肥満や肥満から起きる様々な病気が増えてしまいます。

最近、日本ではピロリ菌除菌治療が

保険適用になっています

除菌治療薬は、ピロリ菌だけでなく

その他の有用な腸内細菌まで

殺したり、不活性にしてしまいます

アメリカではこのような抗生物質の常用で

クロストリジウムという悪玉菌が腸の中にはびこり、

腸からの栄養が全く吸収できずに死んでしまう重病が

若い人の間にも発生しています。

クロストリジウム・ディフィシル感染症です

アメリカでは毎年この感染症で約3万人の方が亡くなっています

抗生剤を乱用する日本でもこの病気が出てくることは必然です。

厚労省内部ではすでにこの実態を把握していますが何もできません。

抗生剤を自分や子どもに使っている人は

気をつけてください。

この病気に有効な治療は、

糞便移植くらいしかありません。

“奇跡のウンコ”に頼らなければ、

死んでしまうことになります。

人の健康を害する治療に健康保険や税金が使われ、

さらには中学生の健康までが犠牲になろうとしています。

このおかしな政治の動きは

すぐに止めることはできないでしょう。

子宮頸がんワクチンと同じ構造です。

病気が広まって犠牲者がたくさん出てから、

対処することになるでしょう。

健康に関する情報には、自分でも勉強し、

賢く家族や子供の健康を守ってください。