70年前に解明されていたガンの仕組みとガン治療①

ガンといえば、いまだに不治の病というイメージを持つ人が

多いかもしれません。

抗がん剤が日本で多用され始めた80年代には、

闘病ドラマが流行り、闘病シーンも青春ドラマにはつきものでした。

ハイスクールドラマの“スクール・ウォーズ”で、

弱虫キャラのイソップくんが、

「余命●ケ月です!」

ガ~ン!!

こんなシーンがよくテレビで見られたものです。

よく考えれば、あれは抗がん剤のイメージの

刷り込みというか、CMだったんですね!

抗がん剤の乱用によるがん治療で

命を落とす人は現在も後を断ちません。

しかし、ガンができる仕組みも治療法も

実は70年以上前にとっくに解明されていた

と聞いたら驚くでしょう。

多くの医者は、ガンの仕組みや安全な治療法が

70年以上前に発見されているにもかかわらず、

手術や抗ガン剤や放射線治療以外の治療法を知りません。

それは、みなさんもご存じのように

製薬会社が抗がん剤を売るために重要な事実を隠してきたからです。

大学教育も、その内容は隠されているため、

残念なことに、多くの医師も知りません。

無知は怖いものです。

逆に、真実は人を自由にします。

ガンができる仕組みと

シンプルなガンの治療法を知ることで

あなたもあなたの家族も不要なガンの

心配や恐怖から解放されるでしょう。

ガンの仕組みとその安全な治療法、

その発見は意外な人物によって指揮されていました。

アドルフ・ヒトラーです。

母親を乳がんで亡くしていたヒトラーは、

自身も1935年にポリープの除去手術を受けた後、

がんを非常に恐れるようになっていました。

彼は権力の座に就くと、ドイツ中に研究所を作り、

最高の科学者達を集め、研究を命じます。

ガンの仕組みと治療法の解明は、

ナチスの第3帝国(来るべき理想国家)が

掲げる目標の一つでもあったため、相当な力の入れようでした。

当時のドイツの科学は世界でもトップレベル。

1902-31年のノーベル賞の3つに1つは

ドイツ人科学者が受賞していたほどです。

「ナチス・ドイツにおけるガン研究」は、

第2次世界大戦に詳しい歴史家なら、

だれでも知っているほど有名な話でしょう。

しかし、そのシンプルで強力な治療法について、

知る人はあまりいないようです。

ヒトラーのお抱えの科学者のうち、

最も賢かった人の中に、

オットー・ワールブルグという研究者がいました。

彼がガンのできる仕組みと治療法を見つけた人です。

ワールブルグ博士は、なぜヒトがガンになるのか

その仕組みを解明しただけでなく

人々がガンにならない簡単な方法も見つけ出したのです。

さらには、進行ガンを元に戻す方法も見つけたのです。

それは、病気そのものが存在しない体を

作り出す方法でもありました。

オットー・ワールブルグ博士は20世紀を代表する医療研究者です。

彼は戦争が始まる前にすでに有名な科学者としての地位を確立していました。

彼の1931年の偉大な発見は、ノーベル賞も受賞しています。

1923-32年までの間に、

彼は46回もノーベル賞にノミネートされています。

彼は化学者でもあり、医療研究者であり、

そして、ユダヤ人でした。

ナチス政権下でも彼は、投獄されることなく、

研究を続けることを許されたほどです。

ヒトラーはそれほど、彼に自分と国家の命運をかけていたと言えます。

このようなエピソードもあります。

ワールブルグ博士がナチス政権の犯罪について糾弾し、

ナチスの親衛隊に逮捕されかけたことがありました。

その時は、ヒトラーから直々の手紙が届き、彼らの逮捕は免除され

研究の続行が求められたそうです。

1930年代と40年代にかけた細胞の呼吸に関する研究で、

ワールブルグ博士は細胞が酸素を使い

エネルギーを生み出していることを発見します。

そして、がん細胞が健康な細胞とは違った

エネルギー源を使っていることも発見します。

がん細胞には奇妙な特徴があります。

この奇妙な特徴を逆用すれば

がん細胞は消えるのです。

がんのエネルギー源の供給を断ってやることで、

健康な細胞は元気なまま、

がん細胞だけ死なせることができることがわかったのです。

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