野生動物にならった自然な食べ方

断食の目的は、デトックス=毒出しといわれます。

でも、毒出しとは具体的に何でしょう?

それは、毒のたまっている

「脂肪を燃やすこと」に他なりません。

なぜ毒素が脂肪にたまるのか?

そのマイナス面とプラス面、

それに野生動物の食性と比べて見えてくる

少食と断食の本質についてお話します。

私たちが日々口にする食べ物、水、空気。

外界からは栄養と同じように毒素も取り込まれます。

ウイルスや、重金属や、その他の添加物や環境汚染物質です。

その多くは便や尿から排出されていきますが、

排出できない分は脂肪に蓄積されます。

水に溶ける毒素は、尿から排出され、

カラダに貯めこまれない一方で、

脂溶性の毒は体脂肪に取り込まれ蓄積します。

実際、化学物質などの毒素は、ほとんどが脂溶性。

体脂肪が多いとその分、毒素も多く取り込まれ、蓄積していきます。

これが脂肪の多いメタボが、病気のデパートと言われる所以です。

デスクワークが多く、運動不足のうえに一日三食、

規則正しく食べてしまう現代人は、ほとんどがカロリーオーバーです。

一方、野生動物はどうでしょう?

野生動物たちも、季節によったり、食事後には太ります。

しかし、いつも太っているわけではありません。

草食動物なら、食べ物が摂れる春から秋にかけ、

食べるだけ食べて、たっぷりと肥えます。

肉食動物も獲物が獲れた時には、たっぷり食べて太ります。

そして、食べ物が採れない冬の時期や

獲物が獲れない時期は、体の脂肪を燃やして乗り切ります。

野生動物は、摂食と断食を季節や時期ごとに行い、

脂肪を貯めては燃やすを繰り返します。

毒素をカラダに溜め込まない自然の摂理です

一方、人間とペットは、食べ過ぎと運動不足。

年がら年中、脂肪過多の状態にあります。

貯めこんだ脂肪は飢餓のときに使うエネルギー貯蔵庫

であると同時に、毒素の貯蔵庫にもなっています。

その理由は、ガン組織がウイルスや重金属などの毒素を

一か所に集めることで、生命を守る機能を果たしている

ものと同じと考えられます。

ガンは、病気の源と敵視されますが、その根本原因は毒素。

毒素が全身に広がり、敗血症になるのを防ぐために、カラダの防衛反応として、

ガン組織を作り、そこに毒素を集めてカラダ全体の健康を維持しています)

参照:血液生理学者の森下博士の「ガンは血液の浄化装置」という学説

同様に脂肪組織は普段、生命活動にあまり関わらない部分。

そこに毒素を貯めこむことで、カラダは自衛しているといえます。

少々の毒素を貯めこんでもヒトが生きていけるように、

ガンも脂肪組織にもそれぞれの存在目的がありますが、

どちらにも限界があります。

体脂肪の割合が多い人の方が、ガンになりやすいことがわかっています。

このことから、

脂肪組織に溜め込んだ毒素が容量オーバーになると、

残りの毒素に対処するために、ガン細胞が増殖すると考えられます。

ガンも脂肪もカラダを守ってくれる、

ありがたい面があるので、敵視する必要はないのですが、

元より、ガンも脂肪も少ないに越したことはありません。

そこで「少食」と「断食」です。

「少食」という毒素を貯めこまない生活(=脂肪を貯めこまない生活)

それに 「断食」で、貯めた毒素を定期的に出すことです。

少食には、決まったやり方もなく

一日一食も一日二食など、人に合わせて、そのスタイルもさまざま。

だれにでも無理なくできる一番かんたんな健康法です。

一方、断食では、食を断つことで

余分な脂肪をエネルギーとして活用し、

毒素の方は便や尿から排出させます。

野生ライオンの場合、狩りの成功率はわずか20~30%。

一日一食さえままならぬ、「一週一食」ともいわれます。

動物園でさえ、健康維持のためには「一日一食」

さらには、週一回の断食も欠かせないようです。

無理なく行える「少食」と、たまの「断食」。

このセットは、動物の食性から学ぶ

自然に沿った食べ方かもしれません。 

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