新型コロナウイルスって怖いの!?(1)―感染報道のウラにビジネスあり

中国で発生した新型コロナウイルスニュースが

連日、世間を賑わしています。

「発生源の中国では死者が人を超えた!」

「人から人へ感染する!」

感染が拡大!アメリカや台湾でも感染者が確認された」

「感染者も何百人を超えた!」

「今後ウイルスも変異していく可能性がある!」

「発生源の街では、住民が脱出しようと駅に殺到している!」

などなど

マスコミが騒げば、騒ぐほど

情報の受け手側は、冷静になる必要があります。

コロナウイルスって何でしょう?

スマホで調べたら、すぐ出てきます。

よくある“風邪のウイルス”ですよね。

“新型”ウイルスは特別、怖いものでしょうか?

ウイルスが変異して、新種が生まれるのは、

あたりまえの現象です。

なぜ、こんなに普通のことが、特別騒がれるのでしょうか?

感染源についても、あの野生動物だとか、

この食肉市場が怪しいとか、テレビでも騒いでいます。

しかし、今あるすべての感染症も、元をたどれば

野生動物や家畜から人へと伝染したものです。

(これは獣医学で習うようです)

ワクチンや薬などない歴史の始まりから、

人類は新しいウイルスと戦ってきました。

今回の新型コロナウイルスに限らず、

新型の感染症が登場して、マスコミが騒ぐ時には

いつも、裏ではビジネスが動いています。

記憶に新しいところでは、

2009年の新型インフル(豚インフル)騒動です。

マスコミが騒ぎ「パンデミック」という言葉が独り歩きし、

世界中の国家や人々がパニックに陥りました。

フタを開ければ、新型インフルは弱毒性。

パンデミック(大流行)も起きませんでした。

しかし、マスコミの過剰報道によって作りだされた

世論の圧力から、日本政府は対応を迫られ、

欧米の製薬会社から全国民分のワクチンを買わされました。

これらのワクチンは一本も使用されず、その後、廃棄されています。

一方、安全性の確認もないまま、

早急に出回ったワクチンにより、

100名以上の死者が出ています。

新型ウイルス騒ぎの裏には、

ワクチンで国家から暴利をむさぼる

多国籍製薬企業の存在があったのです。

今回、中国政府は初感染の確認後、

新型ウイルスの遺伝子情報を早々と公表しています。

この発表に動かされ、

世界では熾烈な検査キット開発競争が始まりました。

スコットランドのエジンバラ大は、

今回のウイルスは89%が

SARSウイルスと共通と発表。

ドイツ感染研究所は、

迅速検査キットの完成間近と発表しています。

今回の騒動では、世界が中国のいいように

踊らされているとみるのは私だけでしょうか?

中国は、豚インフル騒動のときの

大手製薬企業の巧妙なやり方を真似ているようにみえます。

ただ、インフルエンザウイルスと違って、

風邪のウイルスにすぎないコロナウイルスには、

パンデミック(大流行)を引き起こす能力はありません。

ミネソタ大感染症研究・政策センター長である

M・オスターホルム博士は、今回の新型コロナウイルスの

感染力について、こう述べています。

「パンデミックを引き起こす唯一の病原体は、

インフルエンザだけ。

コロナウイルスにパンデミックを起こす力は、

ほぼない。

最悪のケースでも、局地的な感染の多発が限界だ」

マスコミの過剰報道で、

感染症を怖がる心理もわかりますが、

医療や病気に関してのニュースについては、常に冷静に、

「裏にビジネスありき」で捉えることが大事ですね。

新型コロナウイルスって怖いの!?(2) ―感染報道のウラで糸を引く存在