新型コロナウイルスって怖いの!?(2)―感染報道のウラで糸を引く存在

「新型ウイルス登場!」などと、マスコミが騒ぐ裏には

大手製薬会社の存在があります。

それとは別に、WHO(世界保健機関)が存在しています。

双方とも別個の組織でありながら、

欧米の金融財閥の支配下にあります。

大手製薬企業が金と実質的な力を持ち、

裏から糸を引きます。

表では、WHOが世界的権威として振舞い、

世界各国に感染症対策を指示する構図です。

2009年の新型インフル騒動のときは、

WHOが世界的大流行を宣言し、

世界各国に対応を要請しました。

マスコミはそれに乗じて、世論を作り上げ、

政府は大手製薬企業の言いなりの対策を

強いられた流れです。

今回の構図はどうでしょう?

今回の新型コロナウイルス騒ぎでは、

まず中国政府が新型ウイルスの登場を発表、

次にいつも通り、マスコミが騒ぎましたが、

WHOは静観していました。

そして、しばらくしてから声明を発表したのです。

中国と日本のマスコミが騒ぐ中、

その内容は、意外なものでした。

「今回の新型コロナウイルスは、

中国では緊急課題かもしれないが、

世界的な緊急課題ではない」

WHOもコロナウイルスの感染力はインフルより弱く、

パンデミックを起こす可能性が低いことは

わかっているのです。

また、中国側の発表を受け、

今回の死亡者は元々持病があって、

免疫力が弱っていたケースであり、

ウイルスの毒性が特別強いわけでないことは

WHO側も把握しています。

WHOは、豚インフルの発生時のように

パンデミック宣言を出すつもりがないのです。

しかし中国側は、何とかして

WHOから世界各国への緊急要請を

引き出したいようにみえます。

現在のWHOは中国の強い影響下にあります。

最近では国連の関連機関には高官だけでなく

職員も広範囲にわたり、中国人が占めます。

もし今後、WHOが方針を変え、

何らかの緊急要請を出すことがあれば、

中国からの圧力が働いたとわかるでしょう。

感染症対策については、冷静さが欠かせません。

新型、新型とマスコミは大騒ぎしますが、

ウイルスに変異や新型はつきもの。

新しいウイルスだから、

獲得免疫(後天免疫)のない人が多く、

感染する人も当然出てきます。

しかし、新型ウイルスだからといって、

皆が感染して死ぬわけではありません。

人体には、獲得免疫以前に、

自然免疫(先天免疫)が備わっています。

自然免疫は、鼻水や唾液など粘液に存在し、

どのような未知のウイルスや外敵にも

対応できるようになっています。

人体に備わる免疫の仕組みを知らずに

いたずらにウイルスを怖がるだけでは

効果的な対策はできません。

2009年の新型インフル騒ぎの二の舞で、

日本政府はオリンピックを前に対策費として

多額の出費を強いられるのかもしれません。

新型コロナウイルスって怖いの!?(3) ―本当の死因「サイトカイン・ストーム」とは? に続く